「やっぱり疲れてる?祐介」
「お前の前だと隠しきれないのかもな」
肩を掴まれ少し離れて。
「少しだけ疲れてる…慣れない事したせいかもな」
「慣れない事?…」
もしかして疲れてたから最近話もろくに出来なかったのかな?。
「あぁ…だから学校に来ても眠くて仕方がないから此処に来て寝てた」
なんだ…私嫌われてた訳じゃなかったんだ。
夜電話した時に少しは安心出来たが、やはり心が完全に晴れた訳ではなかったから。
今、祐介が目の前で私の顔を見ながら話してくれたから心が完全に晴れて安心出来たよ。
でも、やはり祐介の体が心配であり。
「体調とかは大丈夫なの?」
「それなら平気だちゃんと飯なら食ってるからな」
そうゆう意味じゃないんだけど。

