「ありがとな…明里」
「うん!」
そして保健室に行き今に至る。
「なんで足を挫きながらも無理したの?」
私は祐介の足首を手当てしながら聞く。
「お前と約束したからだ…絶対勝つって」
勝つ事よりも自分の心配してよね。
でも。
「ありがとう…約束守ってくれて」
凄く嬉しい…。
「それにお前の頑張ってる姿も見れたしな」
「ごめんね…私がもっと速く走ってれば」
足首の手当てを終わってから謝ると頭を撫でれる。
「お前は精一杯頑張ったんだから良いんだよ気にすんな」
「次はもっと速く走れるようにしとくからね」
「ふっ…期待してるぜ明里」
相変わらず…優しいね祐介は…。
「じゃあ…約束を守った礼を貰うかな」
お礼?。
「お礼って…何をあげれば良いの?…」
なんだろう…胸の高鳴りが治まらない。

