「あっ!これ可愛い」 猫のストラップを手に取り笑顔を浮かべる。 「そんなのが可愛いのか?」 「可愛いよ?祐介は可愛いって思わないの」 ストラップを両手に持ちながら祐介を見上げ首を傾げ。 「あぁ」 即答!?しかも一言だけ!?。 「ほら映画観に行くぞ」 手をギュッと握られればストラップを戻し引っ張られるようにされながら着いていく。 苦笑いを浮かべながら男子って皆そんなもんかと思い映画を観に行く。