「ほ…ほらそろそろ行こう…ね?」 これ以上聞いていたら私の身が持たない気がする。 私の言葉を聞いてから軽く触れるだけのキスをしてから離れて立ち上がる。 っ!。 「祐介…い…今の…」 「いまだに慣れないんだなキスに」 立ち上がった私の耳元で囁かれ再び倒れそうになる。 「か…鞄を持ってく…来るから」 サンダルを脱いでから逃げるように走っていく。