慌てて離れようと身動ぐ。


「わ…私可愛くないから」


これ以上抱き締められてたら身が持たないから!。


「お前は病人だから今日は触れるのを出来る限り抑えてたのに…」


離さないと言うように強く抱き締められてる。


「お前に触れないなんて無理だ!」


「祐…介…?」


私の頭に顔を押し当てられ。


「今だけは俺の腕の中に閉じ込められてろ…良いな?」