惚れたって、言わせてやるよ



「ねぇ…祐介…」


「ん?なんだよ」


少し息を吸ってから満面な笑顔を浮かべながら祐介を見上げ。


「今日は本当にありがとう!」


「っ!?」


顔を真っ赤にした祐介から強く抱き締め、後頭部に手を当てて祐介の胸元に押し付けられる。


「祐介…?」


「可愛すぎなお前が悪いんだ」