惚れたって、言わせてやるよ



「他に?…俺はお前だけだ」


今言ったら祐介の負担になる。


それにあの場面を見ていたってバレる。


でも…止められない。


「昨日…見ちゃったんだよ」


椅子から降りて祐介から離れる。


「祐介を捜してたら橘君に会って…祐介が裏庭に居るよって言ったからいったんだよ」


「それは…いつだよ」


少し黙ってから口を開き。


「休み時間だよ」


「っ!?」


苦笑いを浮かべ祐介を見ると息を呑んだのが見えた。


今のを言えば分かるよね。


祐介は俯き黙ってしまう。


答えたくないのかな…。