ベッドの枕元にある机の上にお盆を置き。
部屋の隅にある椅子を持ちに行きベッドの側まで持ってきて座る。
「分かった…けど……食べさせてくれるなら食ってやる」
熱のせいか色っぽい声でそんなからかうような言葉を言われて顔を赤くする。
「じ…自分で食べれば?」
平常心を装ってるが。
ドキドキしながら言う。
「じゃあ食わねぇけど?」
「熱のせいでおかしくなったの?」
最近はからかう言葉を言ってこなかったからか驚いてもいる。
「好きな女に食べさせてもらいたいだけだ」
顔を背けながら普段より小さい声で言う。
好きな女…。
それは本心からなの?。
私はからかわれただけじゃないの?。
深く考えてしまいそうになったので首を横に振り。
今はとにかく看病に集中しないと。
それに熱のせいで少し甘えたくなっているだけに違いないはず!。

