なんで…。 それは祐介と違うクラスの女子がキスしていた場面だ。 長くは見れず回れ右をして振り返れば歩いて行く。 祐介は…他にも好きな子がいたんだ…。 私は教室に戻るのではなく、屋上に行った。 馬鹿みたい…。 やっぱりチャラいんだ。 イケメンな彼はさぞかしモテるだろう。 本気になれた私が馬鹿みたいじゃん。 そんな考えをしながら私は俯いて声を出さずに泣いていた。 本気にならなければ良かった。