「さっ。いこっか。」

よかった。バレてない。
聞こえてたらもう喋れないとこだったよ~
ま、告白済みですけど…笑

「俺も。」

「ん?」

「だから!俺もその、お前がすき‥」

最後らへんはすこし小さかったけど、
私にはしっかり聞こえた。

「え!?あ、えと、え?それはどうゆう…」

なになになに。好きって、ライク?それともラブ?そんなわけないか…

「だから、お前に告白された時はどうしていいかわかんなくて断ったけど…」

「けど?」

「いまは、その好きだ。」

え、どうしよう。
もう嬉しすぎて、、

「ふぇっ。あおくぅん~…」

「ちょっ、え、なんで泣いてんだよ」

「嬉しいんだもん~」

「わかったらなくなって~」


「恋香。すきだよ」


そういって彼は私に触れるくらいのキスをした。