――キーンコーン…

はっ!やっと終わりのチャイムがなった。
私はチャイムと共に急いで校門へ向かった。

「ふんっふんっふーん。んふふ」

も~嬉しすぎて倒れそう//
だってだって、蒼くんと帰れるなんて夢みたい。

「ふっ。そんなに嬉しいのか?」

後ろから私の大好きな人の声が聞こえた。

「わっ!蒼くん!いるならゆってよ~」

「はいはい。帰ろっか。」

「うん!!」

かっこいいなぁ~。
ずって見てたい。
ほんと好き。

「蒼くん。好き」

「ん?」

あ、やばい、私やっちゃった//

「ううん!なんでもないよ!」