何事かと出てきた使用人たちは 利奈を部屋につれていった 一人残っていたのは まだ、少年の 俺の親友の子供で 利奈の遊び役と世話役の 皆川。 俺をもの凄い形相で睨みつけ いい放った 「あんたは最低だ。 今日は貴方の娘の誕生日なのに 仕事かよ… 利奈はずっと眠い中待ってたのに それにたった七歳の娘に 怒鳴りちらすなんて 最低だ。」 言葉なんて出てこなかった… 唖然とその場にたちつくした