絢凪side

葵依を迎えに行く途中、幼馴染の靖ーハルーに
ばったり会ったから、一緒に迎えに行くことになった。

葵依の家についたあたしは、インターホンをならす。

ピンポーン

すると、葵依の家の中から階段をかけ降りる音が聞こえた。


ドアが開いたかと思うと、葵依が飛び出してきた。

『おはよっ、絢凪!』

笑顔で言うものだから避けることも忘れて

『おはよう、葵依。』

そう言って葵依を受け止めた。