教室の隅の自分の机に顔を伏せていた私は、ポケットの辺りに突然感じた振動に体がビクッとした。
スマホを見ると誰かからの新着メッセージが届いていた。
『今日一緒に帰れる?』
「カレシ」からだった。
30秒ほど考えてから返信を打った。
30秒間考えていたのは、このカレシの事ではないだろう。
『OK』
送信してわずか3秒後には既読がついた。そして、15秒後には返信が返ってきた。
『待ってる』
駅だろう。いつもの集合場所だ。
「待ってる」か…
学校から自転車で約15分で駅に着く。彼はまだ来ていないようだ。
私は少しホッとした。誰かに待たれるのはあまり得意じゃない。待つのは好きだ。だから一緒に帰る時は少し飛ばし気味で自転車をこぐ。
「ごめんね…私待つのが好きなの…」
私は小さくつぶやく。
浮かぶのは…
スマホを見ると誰かからの新着メッセージが届いていた。
『今日一緒に帰れる?』
「カレシ」からだった。
30秒ほど考えてから返信を打った。
30秒間考えていたのは、このカレシの事ではないだろう。
『OK』
送信してわずか3秒後には既読がついた。そして、15秒後には返信が返ってきた。
『待ってる』
駅だろう。いつもの集合場所だ。
「待ってる」か…
学校から自転車で約15分で駅に着く。彼はまだ来ていないようだ。
私は少しホッとした。誰かに待たれるのはあまり得意じゃない。待つのは好きだ。だから一緒に帰る時は少し飛ばし気味で自転車をこぐ。
「ごめんね…私待つのが好きなの…」
私は小さくつぶやく。
浮かぶのは…
