「クスッ…、嘘だよ。毎回思うけど、ほんとナイスリアクションだよね」
「びっ、びっくりしたじゃん!心臓止まるかと思ったよ!」
「ごめんごめん、面白くてつい。てかまぁ、本題なんだけど、のんちゃんたちがデートした日琉李なんかあった?」
なんかと言われても、思い当たる節がない。
ただショッピングモールに行って、雨降って、私の家に行って…
これと言って変わったことは無かった気がする。
「うーん…。私が迷惑かけまくったことしか思いつかないや」
「あははっ、それは知ってるよ。そうじゃなくてね、なんか最近、明らかにシュート率が下がった気がするんだよねー。あ、ほら、さっきみたいなのとか」
だから、なんか心当たりない?と付け足す玲くん。
「…あ、心当たりになるか分からないけど、私の弟との会話で結城くんたちが星城の中等部だったって聞いちゃったんだけど…」

