「…え。いや、うん。そうなんだけど、それだとなんかやばい感じに聞こえるからやめて欲しい…。つーか、ちゃんと同じくらいのんちゃんのことも好きだし」
「えへへ…ありがとう!私も好きだよ」
私のことも仲のいい友達だと思ってくれてるって事だよね?
そう言ってもらえるとやっぱり嬉しいものだよ。
ありがとうの気持ちを込めて、微笑む。
「……いや、待ってほんと。それはずるいって…」
「え?」
顔を私とは反対方向に向けながら、モゴモゴと何かを言っているが、声が小さくて聞こえない。
心なしか耳が赤い気がするけど、夏だし暑いのかな?
「やっぱ俺、のんちゃん嫌い…」
怒ったように突然こっちを向いたと思ったら、本人に向かってとんでもないことを言い出した玲くん。
「えー!!」

