この反応、絶対からかってる...。
「クスッ、バレちゃったか。でも、呼びたくなっちゃったのは本当だよ。のんちゃんと仲のいいお友達になりたいなーってね」
「……だったら、最初っからっ!…てかもう友達だもん!分かりにくすぎるよ」
「ん?そぉ?」
テンパりからクールダウンし、伏し目がちになった顔を少し上げると、不思議そうな顔をしている玲くんと目があった。
「そ、そうだよ!だって玲くん、なんか無駄にかっこいいし、いつも意地悪なのに優しい時もあるから…何考えてるか分からないんだもん!」
「あはは、無駄にって…」
何か腑に落ちないのか、苦笑いをする玲くん。
だけどすぐに、何かを考えるように窓の外に視線を移した。

