「なら、玲くんもこれ着る?」
「いや...、俺が着てどうすんの。ただの変態じゃん」
なんだ...、本当は女装したいのに、そんなことを気にしてたのか!
「大丈夫だよ。もう、変態なのはみんな知ってるから。着たいなら堂々と着ればいいんだよ!」
「変態でもないし着たくもないから、そんな可哀想なやつを見る様な目で見るな」
「え?だって可愛いって、こういう服装好きなんでしょ?きっと玲くんなら女装も似合うよ」
もともと俗に言うイケメンの部類に入る玲くんなら、メイクやウィッグできっと私より似合うようになる。
「似合わねぇよ...。ていうか、色々勘違いしてるみたいだからいうけど、服も含めてのんちゃんが可愛いって言ったんだよ?」
服も含めて...。
あぁ、今度はダジャレを言い始めたよこの人。
「でも、玲くんの方がきっと似合うよ?」

