「へぇ、秀明高校かぁー...て、え?!しゅ、秀明?!私たちと同じ高校じゃん!今、初めて聞いたよ?!」
今、普通に納得しかけちゃったけど、秀明高校って私たちと同じ高校だよね?
おねぇちゃん聞いてないんですけど!
「当たり前だろ。今、初めて言ったんだから。つか、希望に言ってないし。ていうことで、よろしくお願いしますね琉李先輩」
「うん。こちらこそ」
私をそっちのけにして、2人だけ挨拶をしだす。
「ちょっとまったぁー!なんで秀明行きたいの?...ていうか、私も先輩だよ!それに"琉李"先輩って何?なんで名前知ってるの!私の結城くんだよ!」
勢いに任せて最後に変なの言っちゃったけど、まぁいいか。
結城くんが、呆れているのは言うまでもない。
「いっぺんに聞くなよ。なんでって...そりゃ、面白そうだから秀明に行く。でも、希望を先輩だとは思いたくないね。それに、名前はさっき自分で言ってたじゃん」

