※小悪魔男子が可愛すぎて困る!



好きなタイプに比べ、多すぎる程の嫌いなタイプ。



私は、一体何個に当てはまるのかは分からないけど...



直せることなら何だって直す。



「私は...泣かないもん。自信あるよ。結城くんの前では泣かない。約束する!」



「クスッ...何その宣言。そうだね。本当は、転んだ時泣くかと思った。だからなんか、イジワルしたくなっちゃって、なのによく泣かなかったね」



思い出したかのように笑っているのか、顔は見えないけど掴んでいる肩が揺れるのが分かる。



イジワルって私のこと好きか聞いた時かな?



わ、わざとだったのか!?



「で、でた。イジワルな結城くん」



「勝手にどっか行こうとしたお仕置きだよ...。あ、あの家?」



歩くスピードを緩め、片手で緑の屋根の家を指さす結城くん。



「うん!」



あーぁ、もう結城くんの背中とはお別れか...。