私の言葉に、ほんの微かに...触れていないと分からないかくらい少し、結城くんの肩がピクリと動いた気がした。
こんな、ぶっ飛んだ質問がくるなんて思ってなかったんだろう。
自分自身もこの直球さに驚かされる。
「玲に...なんか聞いたの?」
意外にも、平然とした声で何かを見透かしたようにそう返してくる。
「へっ!?」
結構前に、結城くんが自分の素顔が嫌いとか、女の子が苦手とか聞いたけど...
そんなことを正直に言ったら玲くんの命が危ない気が…。
「お、おおお女の感ってやつだよ!」
「正直に言わないなら落とすよ」
「えぇ!?さっき落とさないから安心してって言ったのに!」
「そんなの忘れた。何聞いたか分からないけど、俺の中学時代なんか知ってどうするの?」

