虹色研究部 - ニジケン -

痺れを切らした深町先輩が、教室に乗り込んで来た。

深町先輩の気迫に、教室に残っていた他の生徒も次々に教室を後にする。


「深町先輩。毎日授業が終わったら乗り込んで来るのやめて下さいよ」


「風紀に勧誘するからには、ニジケンの部室に行かせるわけにはいかないからな」


毎日こうやって来られるだけで大変なのだが、もっと厄介なのはここからだ。


「ほら行くぞ。今日こそ風紀委員の集会の場! 第五理科室に!」


廊下に出ると始まってしまう。

……仁義なき戦いが。