「さぁ、明日から大変だぞ。深町はしつこいからな」
長い髪を揺らし、意気込む國枝先輩。
ふわりと舞った前髪から覗く妖艶な笑顔が、何とも不気味だ。
「あいつはそれだけが取り柄だからな」
「嫌になるわねー。乃季ちゃんも何されるかわからないから気を付けるのよ」
「竹内さんコレを」
滝口先輩が何かを差し出され、私は黙ってそれを受け取る。
何これ、豆?
緑の豆の様な小さな物体。これも何かの発明なのかな。
「小型の発信機も兼ねた盗聴器です。全ての音声と発信場所が部長に届く様になっています」
「おぉっ! それは便利だな。乃季、ちゃんと身に付けてろよ」
私のブレザーのポケットに忍ばせようとする國枝先輩。
長い髪を揺らし、意気込む國枝先輩。
ふわりと舞った前髪から覗く妖艶な笑顔が、何とも不気味だ。
「あいつはそれだけが取り柄だからな」
「嫌になるわねー。乃季ちゃんも何されるかわからないから気を付けるのよ」
「竹内さんコレを」
滝口先輩が何かを差し出され、私は黙ってそれを受け取る。
何これ、豆?
緑の豆の様な小さな物体。これも何かの発明なのかな。
「小型の発信機も兼ねた盗聴器です。全ての音声と発信場所が部長に届く様になっています」
「おぉっ! それは便利だな。乃季、ちゃんと身に付けてろよ」
私のブレザーのポケットに忍ばせようとする國枝先輩。
