虹色研究部 - ニジケン -

「じ、仁義なき戦いって、何する気なんですか?」


「ふふん。まだ秘密」


和田先輩が教えてくれた、ロクでもない事を考えてる時の顔だ。

本当に絵に描いた様にニヤついてる。


「おーい皆!」


國枝先輩の一声で、両手にパイを持ち笑顔で走っていた和田先輩も、真顔で黙々とパイを投げていた蘭先輩も、バズーカ砲でパイを打ちまくっていた滝口先輩も、一斉に手を止めた。


「何だよ」


「何かあったのー?」


「どうしたのですか」


三人ともなぜか少し嬉しそうに駆け寄ってくる。