「それではクイズを始めます! このクイズは、こちらが用意した質問に対して彼女が答えを書き、彼氏は彼女が何と答えたかを当ててもらいます。正解ペアには十点が加算されます! それでは第一問!!」
『ジャジャンッ!』という音が鳴ると、回答者である男性陣はゴクリと緊張の息を飲んだ。
そんな中でも國枝先輩だけは、依然として余裕の笑みを浮かべている。
「【彼女に聞いた、彼氏の好きな所は!?】男性陣は回答を、女性陣は正解をフリップにお書き下さい! あっ、カンニング行為は即失格なのでお気を付け下さいね!」
参加者は一斉にマジックを手に取り、サラサラとペンを滑らせた。
「乃季、心配しないでいいよ。乃季の思った通りに書いていいから」
國枝先輩はフリップに視線を落としたまま、私にだけ聞こえる声量で呟く。
「は、はい……」
私は意を決して、言われた通り、思うままの答えを正直に書いた。
裏返したフリップを膝の上に置き、制限時間が来るのをドキドキしながら待つ。
チラリと横目に見た國枝先輩は、なぜか笑いを堪える様に口元を覆っていた。
『ジャジャンッ!』という音が鳴ると、回答者である男性陣はゴクリと緊張の息を飲んだ。
そんな中でも國枝先輩だけは、依然として余裕の笑みを浮かべている。
「【彼女に聞いた、彼氏の好きな所は!?】男性陣は回答を、女性陣は正解をフリップにお書き下さい! あっ、カンニング行為は即失格なのでお気を付け下さいね!」
参加者は一斉にマジックを手に取り、サラサラとペンを滑らせた。
「乃季、心配しないでいいよ。乃季の思った通りに書いていいから」
國枝先輩はフリップに視線を落としたまま、私にだけ聞こえる声量で呟く。
「は、はい……」
私は意を決して、言われた通り、思うままの答えを正直に書いた。
裏返したフリップを膝の上に置き、制限時間が来るのをドキドキしながら待つ。
チラリと横目に見た國枝先輩は、なぜか笑いを堪える様に口元を覆っていた。
