「なぁ静谷……」
俺は怒りを抑えることが出来ないまま、じっと静谷を見つめる。
見つめる、と言うか、睨んでいるかも知れない。
「笹野先輩。
律は、美空の従兄弟の5歳児。
静谷先輩の隣の家に住んでて懐いてる、幼稚園生ですよ」
一歩踏み出して静谷に近づいたところで、突然立花の後ろから、俺に声がかかる。
あ、立花と付き合ってる、瀬田だ。
6組の瀬田雅斗の弟だったな、確か。
いや、それよりも……。
「隣の家の、幼稚園生……?」
俺は、自分の口から間抜けな声が漏れるのを聞いた。
「あ、うん。
律君は幼稚園生で……小さな友達って言うのかな?
家が隣で、家族ぐるみで以前から仲良くて、可愛がってるもう一人の弟みたいな……?
今度誕生日なんだけど、何が欲しいか聞いたら、マフラー作ってって言うから、巻きやすい小さなマフラーを……」
俺は怒りを抑えることが出来ないまま、じっと静谷を見つめる。
見つめる、と言うか、睨んでいるかも知れない。
「笹野先輩。
律は、美空の従兄弟の5歳児。
静谷先輩の隣の家に住んでて懐いてる、幼稚園生ですよ」
一歩踏み出して静谷に近づいたところで、突然立花の後ろから、俺に声がかかる。
あ、立花と付き合ってる、瀬田だ。
6組の瀬田雅斗の弟だったな、確か。
いや、それよりも……。
「隣の家の、幼稚園生……?」
俺は、自分の口から間抜けな声が漏れるのを聞いた。
「あ、うん。
律君は幼稚園生で……小さな友達って言うのかな?
家が隣で、家族ぐるみで以前から仲良くて、可愛がってるもう一人の弟みたいな……?
今度誕生日なんだけど、何が欲しいか聞いたら、マフラー作ってって言うから、巻きやすい小さなマフラーを……」



