かわいいあなたにマフラーを

俺はこのクラスの学級委員長。
で、緑木は副委員長だ。

今日は生徒会役員、それに各クラスの学級委員長、副学級委員長が揃って会議をする日だ。

今回の議題はこないだの文化祭の反省点と、控えているクリスマスイベントについて。
近づいてきた冬の大きなイベントだ、気合を入れて話し合わなければ。

「おいおい、忘れてたって顔するなよな?
お前、学級委員長の前に、生徒会副会長だろ?
忘れちゃダメだろ」

「うっさいな、ほら、行くぞ?」

俺は慌ててカバンから先日作成した資料とペンケースをを取り出して、それらを手に、生徒会室へと急いだ。