蒼空の下を、キミと2人で

蒼の手から力が抜けたのを感じて、蒼のお母さんに電話をかけた。



「蒼のお母さん、すぐ来てくれるって。」



寝てる蒼に優しく話しかける。



ビクッとして、蒼が起きる。



起こしちゃったな。



「蒼、体調どう?」



「大丈夫、それより水、とって…」



喉乾いたのかな。



蒼がストローを口に入れる。



ごくごく半分残ってたペットボトルを飲みきるぐらいたくさん飲んだ。



コンコン



「蒼!」



蒼のお母さんだった。



「咲ちゃん、心配してたよ?



もうすぐ迎えにくるよ」



「はい!



蒼、明日ねー」



蒼は頷く。



お母さんの車はもう来ていた。



「もう、心配したんだからね?」



ちょっと怒られた。