蒼空の下を、キミと2人で

「彩花!」



「おー、おかえり!



何だった?」



彩花はスマホをいじりながら、聞いた。



「告白、された」



彩花の目線はスマホから私に。



「まじ!?」



「壁ドンもされた」



「あの子、意外にも大胆だねー」



今、それどころじゃないのに。



キーンコーンカーンコーン



うわっ、次国語だ!



国語は苦手だな。



窓の外をみた。



ここからでも分かる、高い建物。



蒼だって、今頑張ってるんだ。



そう思ったら、自分の眠気なんてどうでもよくなってきた。



早く、蒼に会いたい。