Disposable

手錠をかけられていては為す術もない。

バニングは腹部を殴打され、パンを吐き出す。

「貴様ぁ…!」

レイザーはサディスティックな笑みを浮かべ、バニングの髪を摑んだ。

そして顔面に特殊警棒!

バニングは鼻血を噴き出す。

だが、レイザーは容赦しない。

「俺の制服に血が飛び散ったぞ!どうしてくれるんだ?ええ?えぇええ?」

特殊警棒で激しく滅多打ち!

バニングはいいように殴られ続けた。

手錠をかけられているというのもある。

が、それ以上にレイザーの警棒捌きが優れているというのが大きかった。

両手が自由な状態で、五分の条件で戦ったとしても、苦戦は免れない。

レイザーは、それほどの使い手だった。

…懲罰房での一方的な私刑。

止めに入る者などいる筈もない。

バニングはレイザーに思う存分殴打された後、再び独房に閉じ込められ、残る1日を過ごすのだった。