Disposable

わかってるのか?

ガルフ・カルテルだぞ?

一瞬イラつかせただけでも拳銃で脳味噌ぶちまけられるんだぞ?

軍隊式の重装備や戦闘員の募集をするような連中だぞ?

フ、フン、まぁいい。

仕事を回せって言ったのはこの女だからな。

「と、ところで…」

それでも男は、何とかハルに吠え面をかかせてやらないと気が済まない。

ハルの細い腰に手を回し、その手を美しいヒップラインに滑らせる。

「斡旋料の話をしようじゃないか。どうせゲリラは金がないんだろう?今日こそ体で払っていくか?ホテル代くらいなら出してやるぞ?」

「……」

いやらしく鼻の下を伸ばす男性にハルは微笑みかけ。

「!?」

素早く隣の客からスコッチのボトルを奪い、それで男性の頭を殴り飛ばした!

ボトルが砕け散るほどの勢いで殴られ、転倒する男性。

「嘗めんなエロジジイ。二度とお前なんかに触れさせるもんか」

ハルは男性を見下ろす。

「それと勘違いしないで。私はもうゲリラじゃなくて、Disposableよ」