またも、数秒間私を見る王獣幹部 その静まり返った空間にあの男の声が響いた 「そいつはミオじゃねぇ」 「でも、ミオちゃんじゃっ!」 「ミオじゃねぇっつってんだろ」 そういうなり部屋を出ていくあの男 「おいっ、ニノ!」 「はいっ」 急に名前を呼ばれ、反応してしまった私