鈍感な君へ

そんな意見が通るなずもなく






始まる花火





「よーいどんっ」






みんなでいっせいに火をつける







――…パチパチ





と最初は弱く、そしてだんだん強くなってくる






沈黙が続く





さっきとは違う重い感じだ






―…プシュ





誰かの玉が落ちる音がした






「誰っ?」






「はい…」


そして手を上げた人は意外な人だった