「綾にこれから何かあっても、絶対俺が治すからな。」 「う、うん。」 「だから、その・・・・・・。」 「ん?なに?」 「俺と、この先、ずっと。 ずっと、一緒にいて欲しい。」 へ? 今のって・・・・・・。 「結婚して欲しい。」 あぁ・・・・・・。 思いもよらない言葉に、驚きが隠せなくて、 あれから、残りのご飯を食べてきたのかも、 思い出せず。