「はぁ~、疲れた!」
あかねと私は試験が終わると同時に、学校を出て近くの喫茶店に向かった。
「あの問題どうだった?」
「あれはね・・・・・・。」
ほとんどの問題を答合わせしたところ、あかねとほとんど同じ解答をしていた。
少しホッとしたところで、喫茶店を後にして、家に帰った。
試験の結果は一週間後。
泣いても笑っても、これがダメだったら、来年かもしくは既に一昨日受けていた、違う看護学校に。
そこは私の行きたい看護学校よりはレベルが低くて、受かっている自信はあった。
まぁ、そこもダメなら尚更来年だけど。
と、ダメなことばかり考えちゃう。
どちらにしても、終わったこと。
結果は一週間後。