「そんなこと言うなよっ!







そんな簡単に諦めるなよ。






それに、まだ治らない訳じゃないんだから。」







「え? 」







「ちゃんと症状を言って、治療に向き合えばな!」







そういうと、亮先生は笑いながら私の頭を掻きあげた。