「じゃあ、ゆっくり休みなさい。 完全に良くなるまで休みなさい。 病院のことは何も考えずに。」 「はい。本当にありがとうございました。 薬まですいません。 綾ちゃん、今日は一日ありがとう、すごく助かったよ。」 玄関で私と武田先生は、亮先生と別れた。