「今から100m測るぞ!」

「えー、まじかよ」

うわぁ最悪だな

やりたくねーわ


「位置付いてよーいドン」

ピッ


「ふぅ終わった!」

「美子めっちゃ早いね」

「早くないよ!」

「えー」

ズキッ

「痛っ」

「乃雅?大丈夫?」

「乃雅ってば!」

「せんせー、乃雅が!」

「保健室に連れてくぞ」

私はだんだんと意識が薄れていった