先生、あのね…


私は1階まで降り、昇降口までたどり着く。


(やっぱり…)



これで、最後なんだ。



このまま帰ったら、きっと後悔する。




もう、負けない様に。




もう一度、最後のチャンスだから。


私は止まっていた足を1歩突き出した。