「拓海ー! 左、左!」 中村コールと三浦コールに混じって、声がした。 つかさかよ。 んなの分かってるって。ったくもう。 オレのクラスは、順調に勝ち上がり、準決勝まで駒を進めていた。 けど、ついに、準決勝で中村のクラスと戦うことになった。 ぜってー、負けねーからな。 おっし! ゴール近くでボールの奪取に成功! だが、ここからが勝負だ。 案の定、中村はキーパーだった。んでもって、状況に応じて前に上がってきていた。