私たちの周りは当然ながら、カップルだらけ。
恋人つなぎで、手をつないでるカップル、肩を寄せ合うカップル、それぞれのカップルが今というこの時間を満喫してるみたい。
青木とは…なれるのかな…恋人に。
ううん、違う。自分からなりにいくんじゃん!
大きなクリスマスツリーまであともう少し…!
だんだん、鼓動が早くなってる気がする。そんな時だった。
「なあ、つかさ…?」
「…ん?」
さっきまでやや上ずっていた、青木の声が急に低くなる。
「ほんとは、ちゃんと結果残してからにしようと思ったんだけど、もうムリだから言うな?」
え?え?え?えっー?

