あれから数日。 部活も終わり、オレは1人帰路についていた。 気のせいか、河原から吹きつける北風がいつもより冷たい。 サアー 川の音が虚しく響き渡る。 水面に夕陽が反射し、キラキラと輝いていた。 「青木ー! 生きてるかー」 突然、後ろから声を掛けられた。 この声を待っていた、そんな気がした。