サヨナラはまだ…




「お前はさぁ、
尚のどこが好きになったの?」





「え?」




「なんとなく聞いただけ。」




どこがって…。





「好きになるのにきっかけはないかも?
気付いたら好きだなーって。」




私がそう答えると、
宗汰は黙ってしまった。






結局それ以降話すことはなく、
墓地に着いた。