三日後から仕事に復帰した。



同期も上司からも無理しないでねと言われたが、
仕事を夢中になってた方が幾分気が楽なことに気づいた。




目一杯仕事をして、
定時に退社した。




家に帰った時、
明かりが点いているのに気がついた。




まさか。


玄関の鍵はあいてて、
リビングの扉をそっと開けた。




「やっぱり。
何してんの?」



ソファで我が家のようにくつろぐ宗汰がいた。