重い身体を起こす。 今日で仕事納めなんだから、 と言い聞かせ着替えを始める。 いつもよりゆっくり、 会社に向かう。 満員電車には、 日々の疲れがたまっているのがわかるサラリーマンのおじさんや、 電車の中で化粧をしているお姉さん。 人混みに揺られながら3駅先の駅を降り、 10分歩いて会社に向かう。 その途中、 電話がかかってきた。 画面には宗汰の文字。 カバンにスマホをしまい直し先を急いだ。