【実話】いじめ




小学生の頃から、仲良い2人とおなさばクラスになった。
と言っても、他クラスだったから気を使うほどの仲良さだった。




1人、優希は私となれて嬉しそうだった。
もう一人の理沙は嬉しくなさそうだった。

結局は、優希とだけ一緒になった。
地味メンを集めてグループを組んだ。



決して、地味ではなかった優希。
ただお人好しだから一人ぼっちの子を集めたのだ。








最初は良かった。
ただある日、男子に言われた。


「あいつだるい顔をしている」と。
だるいってなに?



それは、不良グループのリーダーだった。
それから私は毎日言われた。



毎日。




授業で発表した時、違う先生2人に名前を忘れられていて。
「名前なんやっけ。」と言われた。


不良に「影薄いな」と笑われた。



もう、手を上げれなくなった。