夏の青空は高く、太陽は明るく
私たちをてらしてくれる。

いつもいつも変わらない明るさで、
温めてくれる。

そんな太陽を眺めながら、
いつも私たちは、横にならんで
手を繋いで歩いた。


高校二年の春、
私たちはそれぞれの思いを抱えながら
また一歩、歩き出す。