私は忘れないよ

このことがきっかけとなり、

私は、介護のことについても学べる高校に入学した。




正直、学校の面接などでじいじのことを言うのは嫌だった。
辛くなるし


どこかで、恥ずかしさを感じていたのかもしれない。


私にとっての唯一の、おじいちゃんなのにって。
ほかの子達を羨ましく思うことだってあった…

じいじだって、なりたくてなったわけじゃないのに


じいじがもし、普通だったら今はどうなっていたんだろう。



もっと、さえのこと話したかった。


さえだって、わかって会話したのはいつが最後なんだろう。


もう、思い出せないよ。


こんなことなら、ちゃんと覚えておけばよかった
今更だけど、後悔している。



もっと、もっと

一緒に過ごせる時間を。せっかくなら、じいじの記憶に残すことができるあいだに


そんなことを最近は考える。



辛い辛いって言ったところで現実は変わらない

だったら、今の状態で少しでも自分が変わらないといけないんだ!!