さえが、小学生の夏のあの日。


今まで通りの暑い日だった。


さえと妹のまいとじいじと市民プールに行った
これが、夏休みの思い出

まだ、泳ぐのがダメダメだった私を浮き輪に乗せてじいじは押してくれていた


じいじとの思い出は、たくさんある

いろんな場所、いろんな体験をさせてくれた。
本当に感謝しているよ


さえはね、そんなじいじが大好きだったよ


あの日も、普通にプールに泳ぎに行ってから暑いからアイスでも買う?
そういわれ、買う買う!!と言った私。


コンビニに入りコンビニから出るときだった。
駐車場にあった、電柱に衝突したのだ。


私は、音と衝撃にびっくりしたことを覚えている


運転の上手かったじいじでも、ぶつけたりするんだと思った


今、思い出すとあの頃にはもう発症していたのかな。



さえたち家族が知らなかっただけで