『赤と白で ふさふさした生き物と 白と黒で さらさらした生き物から 生まれてきたんだ。』 彼の話は あまりに面白くて つい聞き入ってしまう。 いつしか 時が流れると また、 私の心が開かれた。 すると彼は 泣きながら 『ばいばい。』 って。